現代人は「成功哲学」より「健康哲学」

最近、運動はしてますか?汗を流してますか?身体は鍛えてますか?

昔から、「健全な肉体に、健全な精神が宿る」と言われているように、「肉体の健康」と「精神の健康」のバランスが重要です。

現代人は、つい100年前と比べると10000倍以上の情報過多であると同時にあらゆる選択肢や方法論を合わせ持って生きています。

それゆえ、多くの人があらゆる決断に毎日、頭の中で考えを巡らしていることでしょう。

もちろん考えを巡らすことは悪いことじゃないし、より深い洞察やイノベーションに向うのは確かです。

また、考える時に感じる、すべての感情は、自分自身が作り出した「観念」によって出来上がっています。

「観念」とは、「あなたが信じている考え方や感じ方の習慣」です。

自分の人生(生活、仕事、結婚、家族、恋愛、お金等々)をより幸せにしよう、良い方に変えようと決断すると、まず人間は「行動」や「観念」を変えようとします。

その時に、俗に言う、「ポジティブシンキング、自己啓発、成功哲学」に触れる人は大多数いることでしょう。

成功者、上司、メンター、友人の有難いお話、書店に並ぶビジネス本の8割、あらゆるビジネス研修・ワークショップ・講演・勉強会も根本はこれの部類です。

ビジネス書のベストセラーでお馴染みの「道は開ける」の鉄鋼王カーネギー、「思考は実現する」のナポレオン・ヒル、「7つの習慣」のスティーブン・R・コヴィーなどアメリカで生まれた成功哲学のルーツはインドの「ヴェーダ哲学」が基本となっています。

ヴェーダ哲学の「純粋な魂の信念は実現する」という教えを「強い信念・思考は実現する」というふうにアレンジしたのがアメリカの成功哲学です。

しかしながら成功哲学や自己啓発に、「胡散臭さ」や「古さ」を感じ、ルーツを解き明かし出すと、「物質世界」から「精神世界」へシフトし始める人達がいます。

旅、瞑想、ヨガ、禅、内なる自分、センター、断食、等々いわゆる「己と向き合うことにフォーカス」するようになります。

これらは、「愛、宇宙、量子論、創造物」などより抽象的な次元へ誘います。

かの有名な「スティーブ・ジョブズ」や「マイケル・ジャクソン」が禅や瞑想、断食をライフスタイルに取り入れていたのもより創造的なビジョンを描くために必要だったことを悟っていたのだろうと思います。

しかしながら、これらはすべて「精神の健康」という側面での活動です。

現代人に欠落しておるのは、「肉体の健康」です。

簡単に言うと、現代人には、僕も含めて「頭でっかちになってる人が多い」ってことですね。そりゃこれだけ毎日情報を浴びていれば仕方がないことでしょう。

仮に「精神の健康」のみを突き詰めると実生活では食欲が減り、基礎代謝が落ち、エネルギーを使わなくとも生きれる身体にはなります。(仙人や超人みたいですね。笑)

しかしながらそれでは、この現実世界を「毎日活動的に行動して生きることができない」というパラドックスに、はまってることに意外と気づいていない方々が多いようです。ですので、

「色々頭で考えた分だけ、身体も運動して鍛えよう。そうじゃないと肉体と精神のバランスがとれなくて病気になったり、活力湧いてこないし、幸せどころじゃなくなっちゃうから」

ってことですね。

禅僧もそうですが、精神修行(瞑想・座禅)をした分、作務(山作畑作、炊事家事、掃除等の肉体労働)を行うことで肉体と精神のバランスをとっています。

現代人は、頭で考えることに重きを置きがちですが、その分だけ体を動かし鍛えることが健全な精神には必要ってことですね。

ということで、定期的な運動をライフワークに取り入れましよう!何はともあれ健康第一!皆さんも健康元年となりますように!!

2012年1月26日