モノや人に執着しないと、人生が楽しくなる。

人は誰でも生きている中で、どこか心細かったり、寂しいと感じるところがある。

だから、毎日毎日、一生懸命努力して、いろんなモノやカタチを手にすることで安心する。

生きている手がかりを探して「私は、ここに居るよ」って証を確かなものにしたくて頑張るのではないだろうか。

人間関係も同じだ。常に自分を支え、励まし、愛をくれそうな人を探し求め、その人たちに嫌われないように、つい頑張ってしまうあなたがいる。

そうしているうちに、あなたの人生という羅針盤に霧がかかり始め、さらには、どこを指しているのかも分からなくなってしまうことすらある。

そんな時は、一呼吸置いてみよう。
いいじゃないか、たまには。

携帯もカバンも置いて、何も持たずに出かけよう。
都会の騒がしい人ごみから離れてみよう。
夜空を見上げてみよう。
川のせせらぎに耳を澄ましてみよう。
海を見ながら、砂浜に寝そべろう。
日の出を見ながら、温かいコーヒーを飲み干そう。

あなたのお気に入りの場所で、何もしない自分を観察しよう。

そうやってるうちに、一生懸命、手にしようと思っていたモノは何だったのか、大したモノじゃなかったと、霧は晴れてくるもんだ。

あなた自身の人生がまた動き出した時、あなたと同じような、自分の足でしっかり立ってる人たちがあなたの周りに自然と集まって来ることでしょう。

そういう地に足が着いた人たちとの心地よく創造的な関わりの中で、「絆」や「愛」という本物の安らぎを感じることでしょう。

執着を捨て、恐れを手放そう。それは、人生が楽しくなる秘訣だから。

2011年12月20日