時間と好奇心を育んでいく努力

今宵は新入社員の歓迎会。最近、20代のメンバーが増えてきました。うちの会社は「雇われない生き方」を企業テーマにしているので、2年で独立することを前提に入社してきます。彼らも2年後には卒業し巣立っていきます。

色々と試行錯誤はありますが、こういった独立体制を始めてから早4年近くが経ちました。僕らのWeb業界は、どんなに良い待遇&環境で囲っても、優秀なメンバーであればあるほど独立していく傾向があります。

基本的にネット環境が整っていれば、どこでも仕事ができるので、個人のライフスタイルの充実や、ライフワークとなる活動を突き詰めようとするメンバーばかりです。

もちろん自由には責任が伴います。環境はシビアですので自己管理や自己改善、主体的なインプット&アウトプットが出来ないとドロップアウトしてしまうこともあるでしょう。

メンバーの中には、起業家になる者、国境を越えニュージーランドに移住する者、雑貨屋を兼業する者、個展や作品制作、執筆活動に邁進する者等々、いくつもの顔を持っているメンバーが多数在籍しています。

僕自身も、元同僚のさわだ氏と共に「YADOKARI」を創業し、パラレルキャリア、ポートフォリオワーキング的なワークスタイルで現在活動を行なっています。

必然的に活動量は、かなり増えるため夜間・休日問わず動いていますが、僕自身は家族との時間がどれよりも最優先なので、嫁と食事をしたり、散歩したり、自然の多い場所に出かけたり、話をしたりする時間は譲りません。子供が生まれたら尚更です。凄く欲張りなんです。

だからこそ、無駄なエネルギー(TVを見る、意味のない会議、接待や会食、怒ること等々)を極力排除しています。

その分、平日休日に関わらず、どんどん未来へ向けた活動に時間を投下するようにしています。

大事なのは独立することや、複数の仕事や活動をすることではなく、

「自分でコントロールできる時間を増やし、内側から湧いてくる好奇心を育んでいく努力を惜しまないこと」

なんだろうと思います。

働き方や組織のあり方は、ITインフラの発達により、今後もっともっと選択肢が増えていくと思います。ダイバーシティ的な可能性を肯定的に取り入れていける柔軟性が、個人にも企業にも問われていく時代となることでしょう。

2014年5月13日