読書の必要性、世の中を変える人物とは?

「社会人になって学習、勉学に励み継続することは必要である。」

勉強するという行為は大抵22歳ぐらい(大学卒業)でストップしているだろう。早い人なら18歳ぐらい(高校卒業)でストップしている。

社会人になって勉学に励むことを考えると日々継続してできることは読書であろう。

歴史書、ビジネス書、実用書であれ読書は多くの情報、先人の知恵を吸収できる。

読書の必要性をこれからブログに綴ろうと思っているのだが、

私自身大学に入るまでは大の読書嫌いだった。

本を読んでいる時間があるなら外に出て多くのことを肌で感じて

経験を積むほうがよっぽど意味があると変に肩肘を張っていた。

そんな時、大学で出逢った巨匠がいる。

彼は、とある東証一部企業の社長に平社員から登り詰め、

大学教授、日本有数の学会や団体の理事長を務める人材育成、キャリア教育のプロだ。

彼は「日本を良くしたい!」と無謀に発する若僧の私に

「最近読んでいる本の名前と著者をすべてリストアップして私に提出しろ!」

と言った。そのリストを彼はチェックして私は激怒された。

「お前は、こんな本を読んで日本を変えられると本気で思っているのか!?」

そう言って読書の必要性を私に教えてくれた。

1日は24時間。
一人の人間が死ぬまでに実際に経験できることは限られている。
それらの経験を唯一効率的に補うことができるのが読書。
本には日本や世界を変えようと試行錯誤した何百年もの先人の知恵が凝縮されている。
自己啓発、How to本は売られている本の多く(約85%)を占めているので
読むなとは言わないがあまりオススメはしない。

彼の経験則から言うと、ためになる本とは頭が痛くなるような本、
もしくは気合を入れて読み進めないと理解できない、
眠くなるような本が最終的に身に付けると実践で役に立つことが多いという。

たしかにそうである。
最近売られている本といえば、「一週間で○○できる方法、人生を変える○○の法則」
など手っ取り早く状況を改善できそうなニュアンスを含む本が売れている。
これらをよんで手っ取り早く人生が変わったという話はまず聞いたことがない。

彼は大学では恐れられていた。
生徒が皆避けるようなエネルギーを放つ存在だった。

しかし、彼が放つその言葉、言葉一つ一つが
私たち若者世代に今後すばらしい世の中を創っていってほしいという
真の愛情であると私は思い、彼の下で二年間勉学に励んだ。

その二年間で彼から何百回も聞いた言葉が今でも私の心にある。

「行動力、決断力を兼ね備えた人物は世の中にごまんといる。嘘じゃない。
行動力、決断力、知識力の三つを本当に兼ね備えた人物は世の中にほんの一握りしかいない。そういう人物が世の中を変える。そういう人になりなさい。」

「世の中を変える真のリーダー、本物のリーダーとは、
リーダーシップ、フォロワーシップ、パートナーシップの三つをバランス良く兼ね備えている。マネジメントでは人の心は絶対に動かせない。」

そんな70歳を迎えた巨匠から最近一通のメールが届きました。

せいたへ
お元気ですか?仕事は順調ですか?
毎日30分でもいいので読書を欠かさずに行って下さい。
せいた、世の中に新しい波を起こして下さい。

最後の一文に体が震え上がった。

日々コツコツと日々精進。

果てしないが、必ず起こす。

見ていて下さい。巨匠。

2007年11月24日